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自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
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舞城王太郎『世界は密室でできている』を読みました。
やっぱり舞城王太郎、期待を裏切る事はないのだけど、想像を絶することもないなぁ。ありえない推理の答えとか、つながってどこまでもきれない文章はさすがだけど、もうだいたい予想の範囲内という感じです。

耐性がついた、ということなのかなぁ。最初、『熊の場所』を読んだときは、なんて凄いんだと感動みたいなものを覚えたんだけどなぁ・・・ それとも今回はぶっ飛びがそれほどでもない、ということなのか。エログロ描写といわれそうなものはほとんどないです。『煙か土か食い物』みたいに、やたらめったらに暴力が飛び出したりはしません。そこらへんにいそうではないけど、ある程度は普通な2人の少年が主人公です。

ルンハバ12が活躍してくれるのが嬉しいです。『煙か土か食い物』ではあっさりと退場してしまって、とても残念でした。今回は大活躍です。次から次へといろんな事件を解いていきます。おー、頭良い、というかぶっ飛んでいるなぁ・・・ よくそんなことが考えられるなぁ・・・

昨日読んだ本
舞城王太郎『世界は密室でできている』

今読んでいる本
プラトン『ソクラテスの弁明・クリトン』
遠山啓『現代数学対話』
小泉武夫『いのちをはぐくむ農と食』(再読)
森博嗣『封印再度』
坪内稔典『季語集』


積ん読
川端康成『伊豆の踊り子』
金谷治『孟子』
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