忍者ブログ
自森人-自由の森学園の人-の読書ブログ
[55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★★★★

著者:  森絵都
出版社: 集英社

  「永遠」という言葉にめっぽう弱かった私、「もう永遠にできないね、紀子は一生損した」といわれるといてもたってもいられず、我慢できなかった「私」のことを、成長した紀子が語ります。

  彼女、紀子の小学4年生のときから高校卒業までにあった出来事の数々。お誕生会のこと。「黒魔女」の担任との熾烈な闘い。ぐれてた中学時代。アルバイト。恋。家族崩壊の危機。そして卒業。かっこ悪いし、つらいこともたくさんあるんだけど、あとで振り返ってみると、それら全部ひっくるめて、大変で、それでも楽しくて懐かしいストーリーになるんだなぁ、と思いました。どうして、追体験しているように、1つひとつのストーリーが心に残るんだろうか?

  別に殺人事件が起きるわけではないし、ありがちなライトノベルみたいに、主人公である「ぼく」や「私」が、世界を救ったり、変えたりしてしまうなんてことはありません。けれでも日常には「私」にとっての大事件が満ちています。それに凄く共感するのかなぁ、やっぱり。

  主人公、紀子は女性です。だけど僕もとても楽しんで読むことができました。なんかほとんどあらすじしか書いてないなぁ・・ とても面白いんだけどあまりうまく表現できません・・


自森人読書 永遠の出口
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ウェブサイトhttp://jimoren.my.coocan.jp/
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
最新CM
[07/03 かおり]
最新TB
バーコード
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © いろいろメモ(旧・自由の森学園図書館の本棚) All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]